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【natusobiku】Rikyu 榛&煤竹

今回ご紹介するのは…

天然繊維、麻のブランドnatusobikuより 風合い豊かな立体感のあるリネンウールカーテン  

リキュウ

2回にわたり、色合いやアレンジによって変化する様々な表情をお伝えしていきましたが

最後にご紹介するのは、榛(はしばみ)煤竹(すすたけ)の2色。

まずは榛(はしばみ)。しわ感と光に透けた感じがリネンならではの質感!

リキュウは日本の繊細な色彩感覚をイメージして作られており、暖色系の榛(はしばみ)は金茶色の何ともいえない絶妙な色合いに仕上がっています。
赤みのあるチェリー色、ウォールナットの濃い系や明るいオーク系etc.
どんな色合いの家具や床にも大人っぽく落ち着いたインテリアにしてくれそう。
タッセルアレンジはこんな感じ!
続いてくすみがかったカーキ色の煤竹(すすたけ)は、江戸時代の大衆にも人気の流行色だったとか。
寝室や和室、書斎など落ち着いた空間に馴染みそう。

タッセルアレンジはこんな感じです!

3回にわたりリキュウをご紹介してきましたが、どの色も手作業による染めと昔ながらの天日干しによって生まれた生地に私たちの生活や文化のなかに深く息づく、繊細で微妙な、くすみがかった渋みのある色彩。

その落ち着きのある微妙なカラーには、大量生産では絶対に出せない美しさがあります。

自然素材とナチュラルな工程のみでつくられるこの生地は、時間の経過とともに色彩や質感が多様に変化します。その趣きのある風合いの変化には、日本人の持つ美意識を感じます。時間と共に変化していく素材に美しさを見出す日本の“わび”の心を大切にしてほしい、そんな思いが込められたこの生地は、シンプルな空間に奥ゆかしさと、ほのかな彩りを添えてくれます。落ち着いたプライベートルームのカーテンとして、季節の移ろいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

リネンの原料はヨーロッパの伝統的な高級繊維、フラックスという植物。

フランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に寒冷の土地に生息しており、麻は表面がザラザラ・チクチクとした肌への刺激を想像しますが、リネンはソフトでしなやか。

ウールは保温性が高くあたたかみのある羊から取れるサスティナブルな毛織物。

なかでもスコットランドの北方、シェットランド・シープから作られた毛糸は、冬の寒さが厳しい過酷な環境で育つので、毛質は弾力性、耐久性に優れています。

英国羊毛は一般的に硬い毛質ですが、シェットランドウールは柔らかく、光沢があるのが特徴。

リネンとウールの生地がこんな風合いになるなんて!

他にも魅力的な生地をたくさんご用意しています。

ご興味のある方はお散歩がてら茅ヶ崎にあるKuTembeaまで体感しにきてください♪