自然の樹々や草木などをモチーフにしたテキスタイルデザイン
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オーダーの流れはこちらMORRIS & CO.1834年、ロンドンの郊外に生まれたウィリアム・モリス。
「どんな部屋も人の暮らしが感じられ来客を歓迎するような親しみを備えなければならない」と語り手仕事からうまれる自然に根ざした
自然の樹木や草花などをモチ-フにしたテキスタイルデザインを発表しつづけ、160年以上経てもなお新鮮な魅力に満ちています。
又、モリス28歳の1862年にはロンドンで開催された万国博覧会では日本も出展し「ジャポニズム」と知られるようになる印象的な生み出した時代でもあります。
その後モリスのデザインは一世紀以上を経た今日でも少しも新鮮さを失わず、世界中で根強いファンに愛されていますが日本で人気がある理由はそんな時代に生まれたデザインだからかもしれません。
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ウィリアム・モリスのデザインの中でもっとも愛されている壁紙の”Fruit”。そのデザインに描かれているレモンの樹からインスピレーションを受けた刺繍生地。細かい刺繍で表現したレモン、枝や花を細かく刺繍で描写し、フレッシュでリラックス感のあるデザインに仕上がりました。
このデザインは、ウィリアム・モリスが手がけた数々の木の刺繍からインスプレーションを得たものです。リネン地に手でノット刺繍が施されており、ファブリックに有機的な雰囲気を添えています。
オリジナルは1887年にウィリアム・モリスによるデザイン。ベン・ペントリースの豊かな色彩の組み合わせが、時代を超えて愛されるWillow Boughの絡み合う茎と柳の葉のパターンに新鮮さをもたらしています
オリジナルは1887年にウィリアム・モリスによるデザイン。ベン・ペントリースの豊かな色彩の組み合わせが、時代を超えて愛されるWillow Boughの絡み合う茎と柳の葉のパターンに新鮮さをもたらしています。
1960年代のモリス商会のファブリックを、ベン・ペントリースならではの特徴的な色使いで鮮やかに表現しました。日本からインスピレーションを受けた個性豊かなコーラルとターコイズの色調が、1886年にジェフリー&カンパニーの壁紙に使用されたオリーブ色の地に見事にマッチしています。
ウィリアム・モリスもしくはウィリアム・ド・モーガンの作品であるタイルのデザインを受け継いだものです。モーガンは自らタイル製造企業の経営を始めるまで、モリスと共にステンドグラスのデザインにも従事していました。あらたなファブリック版では、パターンを解釈することにより、より模様同士がかみ合ったデザインを産み出しています。
オリジナルは1883年にウィリアム・モリスの次女メイが手掛けた花と絡み合う葉で構成されたデザイン。今回はコットンリネン生地にプリントを施し、Queen Squareコレクションのための配色カラーが揃います。
モリスの夏の別荘「ケルムスコット・マナー」の庭で、いちごをついばむ鳥たちを温かな目線で描いたモリスの代表作。合わせ鏡のような左右対称のパターン構成が特徴。オリジナルはマートン・アビー工房において最初に作られた多色使いのインディゴ抜染プリント生地。
モリスが研究していたインドのテキスタイルの色や模様の影響を受けたパターンのひとつ。「スネークヘッド(蛇の頭)」と呼ばれる釣鐘型のフリティラリアの花がより大きくフォーマルなモチーフを彩っています。
個性的なふくろうと渦巻く草とベリーが描かれているプリント生地。バーミンガム・スクール・オブ・アーツでメイ・モリスの同僚だったマリー・ニューウィルの刺繍ベッドカバーからインスピレーションを受けています。テクチャー感を残してプリントすることでヴィンテージ感のある仕上がりになりました。
1892年ジョン・ヘンリー・ダールによるデザインで、オリジナルは23個の版木を用いてハンドプリントされました。1970年代にサンダーソン社がマシーンプリントで復活させた際に非常に人気のあったデザインで、ファブリックではオリジナルのブロックプリントの効果の再現をねらいました。モリスの好んだ英国の花、バイモやブラックトーンやスミレがデザインされています。
1864年モリスの初期の三大壁紙デザインのひとつ。果実や花や葉は様式化されていますが、複雑さと流れるリズムがあります。モリスは極端な写実主義や規則性のどちらにも反対し、いきいきした自然の魅力を描こうとしました。アーカイブコレクションではタペストリー生地として制作されています。
この鳥と花々に囲まれた大きな木のデザインは、モリスの夏の別荘ケルムスコット・マナーのモリスの寝室にある四柱式寝台を囲むカーテンからインスパイアされ、現在のモリス・スタジオのデザイナー/アリソン・ギーによって描かれました。
モリスのオリジナルの水彩画であるHoneysuckle(1876年以降)を参考にしたデザイン。新しく細い線のインクや鉛筆、水彩で描きなおす一方で、アウトラインを取ったやわらかく流れるようなデザインや緩やかな色のトーンはそのままにしています。
ケルムスコットマナーにあるベッドハンギングのモチーフをもとに、渦巻く葉やスタイリッシュな花々がジャコビアンスタイルで描かれています。分厚いリネン地に水彩画タッチで表現したプリント生地。
1883年にウィリアム・モリスが制作した最初のインディゴ抜染プリント・ファブリックのひとつ。テムズ川支流のロウデン川から名付られました。花と枝葉が渦巻ながら左右対称に描かれています。オリジナルのハンドブロック・プリントの表現や質感を残すよう細心の注意を払い再現しています。
いちごをついばむツグミのモチーフ「いちご泥棒」の刺繍柄です。ツグミのくちばし、目、羽根を細部まで刺繍で丹念に表現しています。ドレープの「いちご泥棒」と同じモチーフのペア柄です。
モリスの夏の別荘「ケルムスコット・マナー」の庭で、いちごをついばむ鳥たちを温かな目線で描いたモリスの代表作。合わせ鏡のような左右対称のパターン構成が特徴。オリジナルはマートン・アビー工房において最初に作られた多色使いのインディゴ抜染プリント生地。
「兄弟ウサギ」として知られるデザインで、17世紀のイタリアのシルクからインスピレーションを得て、1882年にモリスがインディゴ抜染のプリント生地として制作したもの。モリスが子供たちに読み聞かせていた”レアムおじさん”の話に出てくる賢いウサギをモチーフにした、左右対称の鏡合せ模様です。
1876年に発表された、絡み合う葉や花のモチーフを左右対称に繰り返し配置したモリスの初期デザイン。チューリップとセイヨウスイカズラが描かれています。
1887年に壁紙として、後にプリント生地としても制作されたモリスの最高傑作ともいえるデザイン。ケルムスコット・マナーのジェインの寝室をはじめ、ゆかりの家々で見ることができます。モリスお気に入りのテムズ川岸の柳を、自然主義的アプローチから見事な模様に高められたデザインは、今日でも最も愛され続けられています。