夢の住まいをカタチにする
【リビング編】
新しい住まいを構えるとき、
「どうやって自分のイメージをカタチにしていったらいいのか…」と悩まれる方はとても多いです。
今回ご紹介するのは、リノベーションを機に窓回りをご検討頂いたお客様です。
想いを共有する時間から
初めてご来店いただいた際、新居への想いとイメージがあふれていて、それをどうまとめるかにお悩みのご様子でした。
まずは「お客様のお話をじっくり伺う時間」。を大切にしています。
会話の中からヒントを見つけ、「こんなイメージですか?」とご提案しながら、一緒にイメージを共有していきます。
生地やイメージ写真を見ながら「そう!そんな感じです」というやり取りを繰り返していくうちに、お客様の頭の中にあるイメージが少しずつ形になっていきます。
私たちが大切にしているのは、“毎回お客様のお宅に住む”視線で考えご提案するという事です。
内装と窓まわりを同時に考えるメリット
今回はちょうど内装をご検討中のタイミングでご来店いただきました。
床材や壁紙などのサンプルをお持ちいただき、窓まわりの商材も合わせて検討。
早めに窓まわりを考えることで、
①内装とのトータルコーディネートが可能になる
②家具やエアコンの配置を踏まえてスタイルを決められる
といったメリットがあります。
打合せでは内装のサンプルをご持参いただき、テキスタイルと合わせてコーディネイトしていきました。

こだわりの壁の色あい
お部屋の大部分を占める壁の色。「普通ではない、自分らしい色合いにしたい」というこだわりをお持ちでした。
基本のインテリアは、床は無垢のチェリー材、廊下の天井も掘り込みされた表情あるデザイン。

色調をそろえた建具。

玄関から廊下にかけてはテラコッタタイル。

その上で壁紙カタログを開きながら、窓まわりのテキスタイルと一緒にご提案。
最終的にお選びいただいたのは、カーテンと同系色のグレーベースのモスグリーン。
お部屋全体に落ち着きが生まれ、カーテンとの相性も抜群でした。

選ばれたテキスタイル
リビングにお選びいただいたのは、スペインのリネンブランド、麻ジュート素材のシリーズ。
総刺繍が施された表情豊かな心惹かれるテキスタイル。
その中からサークル状のデザインをセレクト。
生地の魅力を最大限に引き出すため、丈をあえて少し長めに仕立てました。

合わせたレースは、ふわっとした柔らかさを持つリネンレース。色合いは、壁紙とリンクするグレー寄りのモスグリーン。

背景にカーテン。お手持ちの家具ともとても馴染んだ印象。
内装と窓まわりを一緒に検討することで、統一感のあるコーディネートに。
早めの打合せでエアコン位置も調整
早めの打合せで、リビングの窓上にエアコンの設置予定があることを事前に把握できました。結果として、カーテンレールのスペースをしっかり確保でき、理想通りのスタイルを叶えることができました。

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次回は【扉の代わりにテキスタイルでインテリアを彩る】をご紹介します。
どうぞお楽しみに🌿





