窓を機能的にそして素敵に整える。
窓といっても大きさも使い勝手も環境も様々
今回のお宅では
☑︎細長い小さな窓が沢山
☑︎その窓には部屋側に開く網戸がある
☑︎窓のすぐ横にクローゼットの扉
☑︎枠内に取付したいけれど手摺と干渉してしまう
この窓に何がつくのか?素敵にしたいというご要望のお客さま。
はい!お任せください。
15年設計とインテリアに携わり、その後20年カーテンに特化してお仕事をさせて頂いているからこその引き出しから今回に合うご提案をしていきました。
まずお店では図面を見ながら生地選び、おおよその費用をお伝えした後、現地に商材をご持参して各窓を確認していきます。
リビング・寝室・書斎と各部屋に小さな窓
まずは書斎に木製ブラインドをご希望
ここでのポイントは
☑︎木製ブランドは上げ切った時に網戸にあたらない位置
☑︎枠内の手摺を交す工夫
細長い窓は、下地のある位置の範囲で内側に開く網戸に当たらない位置にお取付けしました。木製ブラインドは上にあげ切った時のたまりも大きいので予め計算してサイズ出しをしていきます。
腰窓はエアコンとの干渉があった為、枠の内側にお取付けしました。手すりとの干渉を避けるため、羽根巾は細めの3.5㎝を採用。
寝室は細長い窓の横にクローゼットの扉がありました。
ここでのポイントは☑︎網戸が内側に開き、クローゼットにあたらない位置。
☑雨戸がない窓
遮光性があり保温性に優れている遮光生地でハニカムシェードを採用。ベットヘッドと同系色にしてすっきりを納めました。
こんな事を現地では確認しながらお決めした商品と取付位置を確認していきます。
階段上がってすぐがリビング
この場合、冷暖房が必要な時期には冷気や暖気が階段へ流れていってしまし非効率
今回はロールスクリーンを2分割して天井へお取付け。
この場合も天井裏側の下地を確認しながら、まっすぐに取付するため糸で墨出しをしていきます。
2分割にしてスムーズに出入りができるようにしました。
窓回りはただレールを付けてカーテンを吊って終わりではないのです。
住まい手の方がどんな暮らし方をイメージしているのかをじっくりお話を聞きながら紐解いていき、理想の住まいへに繋げていいきます。
次回はリビング編をお伝えいたします。