月: 2024年6月
新しい作家さんのテキスタイル、お取り扱いスタートのお知らせです。
こちらの生地でオーダーカーテンのご注文頂けます。
インテリアのほかにもファッションにも使いやすいデザイン生地の販売も可能です。
デザインされているのは、イラストレーター紙野夏紀さん
書籍、広告、雑誌でイラストレーションを手がけるイラストレーター
2014年にドイツの美術出版社TASCHEN社発行の「ILLUSTRATION NOW! Vol.5」に、今世界で注目すべきイラストレーターの一人として取り上げられるました。
2018年4月にはイタリアの国際コンペ(A’ Design Award)グラフィックデザイン部門において、風景画を描いたファブリック”Paper Trip”シリーズがブロンズを受賞
貼り絵・アクリルガッシュ・水彩などの技法で制作したイラストを元に、オリジナルのテキスタイル制作も行うテキスタイルデザイナーとしても活躍中
KuTembeaでお取り扱いすることになったのはオリジナルテキスタイル2種
原画はちぎり絵で制作し、国内の小さな工場でシルクスクリーン(手捺染)でプリント
“SEA DRAGON”
人魚やユニークな形のタツノオトシゴ、珊瑚、海藻など海の中がモチーフ
海沿いの住まいに馴染み、その土地の定番のような布を作りたいと思い描かれたデザイン
“AROMATIC SPICES”
料理にいろどりを添えるハーブやスパイス
たねや葉っぱ、花などがモチーフになった
楽しい雰囲気のテキスタイル
どこか海を感じる雰囲気もあり素敵なファブリック
全5色
こちらのテキスタイルを使ったクッション・ポーチ・その他絵葉書もお店を爽やかに彩ってくれています
これからの季節、模様替えにいかがでしょう
今回ご紹介するのは・・・
天然素材をふんだんに使用した木の香りに包まれたお宅を新築されるのを機にご来店されたお客様
杉の床材の香りが心地よく、部屋の中に居ながら森林浴の気分に。
今回のメインの窓は南側にある7Mの木製サッシの大開口、カーテンレールは天井埋め込みタイプで目立たない仕様。窓の先には・・・
広ーいデッキにハンモック、まさにアウトドアリビング!その先には芝生の庭、晴れた日には昼寝したり本を読んだり、ランチもいいなあと妄想。
気持ちいい空間が広がっています。
リビングの主役になる大窓にかけるカーテンにお選び頂いたのは・・・
自然とのつながりを感じながら心地よく過ごせる、さらにおうちで洗えるnatusobikuのリネンカーテン。
日本の原風景を感じる色を表現し、多彩な表情のファブリックを揃えているブランド。
自然から切り取ったような穏やかな暮らしの布は、上質で心地よい、豊かな日常を届けてくれます。
風合い豊かな、立体感のあるリネンウール、リキュウ鳥の子
リネンとウールの撚糸を使った、立体感と特徴的なしわを持つ生地。
この立体感はリネンとウールの素材がもつ縮率差を利用して、からっ風を使った天日干しをすることにより、独特な風情のある”しわ”が出来上がっているのです。
ウール特有の毛羽立ちと相まって、ワッシャー感と素朴なあたたかさを演出。
また、綾織りという、織り目が斜めに表れる方法で、リネンに羊毛をブレンドした、ほのかな毛羽立ちと太さのある糸を使って、丁寧に織っています。糸の太さや配合、仕上げの方法を変えているからよりナチュラルな印象。ラフで素材感があるのに、しっかりと作り込まれた、味のあるリネン。とても手の込んだ生地なのです。
リネンの良さはその風合い
少し長めがリネンの良さが出て人気のスタイル、裾はショートヘム仕上げ
リネンを通して光が透ける感じは天然素材ならでは!
ラフに垂らしたり、まとめてリングでまとめたりとリネンの良さを感じながら過ごす毎日はほんとに心地よい♪
広いデッキから見るリネンカーテン
木製の外壁に木製サッシにハンモック、自然に馴染んいるけれどちゃんと存在感はある、絵になる風景です。
シンプルなインテリアにリネンカーテンがお部屋に前からあるようにすーっと馴染んでくれるから不思議です。
取付終了後には、引っ越しはまだこれからという忙しい時期に
コーヒー豆を挽いてハンドドリップで入れて頂いた珈琲と以前住んでいたところで美味しかったお菓子を用意して頂いた事に感激!
心地よい空間を感じながら心温まるひとときを過ごさせて頂きました。
最後に今回の生地のご紹介です。
リキュウは4色展開
今回お選びになった鳥の子はカーテンスタイルでしたが、シェードにしても素敵ですね。
02榛
03煤竹
04藍媚茶
KuTembeaには他にも大きな吊り見本が多数ございますので、お店を奥の窓辺に実際かけて透け感等を体感して頂けます。