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遮光裏付にする?しない?

今回ご紹介するのは…

KuTembea で人気のコットンリネンのファブリック、プライベートルームにとお選び頂きました

ベースは落ち着いたオリーブ色、風が吹いてるかのようなしなやかなターコイズ色の柳の葉、レンガ色の幹がアクセント

カーテンのお打ち合わせをする際にお好きな柄をお選び頂くのはもちろんですが

機能面で必ずお聞きするのはおうちでお洗濯できるタイプがよいかどうか

それから遮光機能をご希望するかどうかという事です。

今回はプライベートルームという事で遮光付きをご希望されました。

遮光付きカーテンというと一般的にはその生地そのものが遮光機能付きの生地になっているものをよく見かけると思いますが、選択肢が狭く、無地系が多いのが特徴です。

KuTembea ではまずは好きな生地をお選び頂いて、遮光生地でない場合、その生地の裏に遮光生地を縫い合わせてお仕立てします。

裏をめくるとこんな感じです。

遮光付きにするかしないかを迷われる方も多いので、ここでそれぞれの特徴をまとめてみました。

 

遮光ありの場合

□閉めると暗くなる

□雨戸のような役割(外に電気が漏れにくいので外から帰った事がわかりにくいので防犯を兼ねて裏地付にする方もいらっしゃいます。)

□朝日が入りにくいので朝方も暗い状態でお休みできる

□日中お出かけの時でも閉めておけば夏は暑くくなりにくく、冬は寒くなりにくい

□冷暖房効果UP

□生地に厚みが出てしっかりしてくる

□裏地をつけてる分重くなるので、洗濯等メンテナンスの時の引っ掛ける作業が一苦労

□窓からの光による生地の日焼け防止になる

日中閉めるとこんな感じです

遮光なしにした場合

□日中過ごす時間が長く日当たりがよい場所には、閉めた時に布越しに光が程よく差し込み、透けた感じの生地感を楽しむ事ができる

□窓からの光による生地の日焼けによる色の退色(レースで防ぐ事は出来、日中閉める事がない場合は対象外)

□寝室等ではあえて朝日とともに起床したい方にはおすすめ

日中閉めるとこんな感じです

違いがおわかりいただけたでしょうか。

遮光裏地は必要なところにつける分には有効的ですが、不要なところにつけてしまうと使い勝手が悪くなり暗いお部屋で日中過ごすという事になる場合も・・・

日々の暮らしのスタイルを考えながらカーテンの機能を検討する事で心地よい時間を過ごせます。

ちなみに以前同じ生地を使ったアレンジの方法をご案内したブログがありますのでご興味のある方はこちらをクリック☝