前回に引き続きご紹介するのは…
天然繊維、麻のブランドnatusobikuより 風合い豊かな立体感のあるリネンウールカーテン リキュウ
今回は3回にわたり、色合いやアレンジによって変化する様々な表情をお伝えしていきます
前回はベージュ系の鳥の子、今回は青みがかった緑、藍媚茶(あいこびちゃ)
何とも趣のある色合い
リキュウは、リネンと羊毛をブレンドしたほのかな毛羽立ちと太さのある糸を使った丁寧に織り上げた生地
からっ風を使った天日干しをすることにより、独特な風情のある”しわ”が特徴
ウール特有の毛羽立ちと相まって、ラフでワッシャー感と素朴なあたたかさを演出したリネン生地
手作業による染めと昔ながらの天日干しによって生まれた生地
私たちの生活や文化のなかに深く息づく、繊細で微妙な、くすみがかった渋みのある色彩。
その落ち着きのある微妙なカラーには、大量生産では絶対に出せない美しさがあります
今回のアレンジも鳥の子色とはまた違った大人のシックな装いです
タッセルの形状や色が違うだけでまた違った印象になりますね
色は4色、次回は榛(はしばみ)煤竹(すすたけ)の2色をご紹介します
リネンの原料はヨーロッパの伝統的な高級繊維、フラックスという植物
フランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に寒冷の土地に生息しており、麻は表面がザラザラ・チクチクとした肌への刺激を想像しますが、リネンはソフトでしなやか
ウールは保温性が高くあたたかみのある羊から取れるサスティナブルな毛織物
なかでもスコットランドの北方、シェットランド・シープから作られた毛糸は、冬の寒さが厳しい過酷な環境で育つので、毛質は弾力性、耐久性に優れています
英国羊毛は一般的に硬い毛質ですが、シェットランドウールは柔らかく、光沢があるのが特徴
リネンとウールの生地がこんな風合いになるなんて!
他にも魅力的な生地をたくさんご用意しています
ご興味のある方はお散歩がてら茅ヶ崎にあるKuTembeaまで体感しにきてください♪