今回ご紹介するのは、自然素材をふんだんに使い木の香りに包まれたお宅を新築されたお客様です。
前回リビング編に引き続き今回は、ダイニング・書斎・寝室編。
まずはダイニングのご紹介です。奥様こだわりのレモン色のタイルとアンティーク風のアイアン製ランプがアクセントのお部屋。
こちらの部屋は、レモンの刺繍の生地でカーテンスタイルに。隣の腰窓は、レモン色のロールスクリーンとしました。
天然木の檜のフローリングとの相性もぴったり。檜は温かく一年中素足で過ごしたくなる心地よい肌触り。
続いては・・・
塗り壁と木製の桟が素敵な階段を上がって2階へ。
ご主人様の書斎。窓を見ながらご趣味の読書を満喫したい!日を遮りながら目障りにならない、そんなカーテンがご希望でした。そこでお決め頂いたのは、上質で洗練された麻を日本国内で丁寧に織りあげてカーテンに仕立てたnatusobiku のレースと中薄生地のダブル掛け。
麻のレースから差し込む柔らかい日差し。「書斎はこういう風にしたかったんだ!」と嬉しいお言葉を頂きました。
続いては東南の明るい寝室。この部屋では、お茶もしたいし仕事をすることもあるかも。寝室っぽくなく明るい雰囲気にしたいというのがご要望でした。
そこでお選び頂いたのは・・・
掃き出しの窓は、イギリス製・刺繍の幾何学模様の生地でカーテンスタイルとしました。
さらに小さな小窓が2窓。
こちらは、大きな窓と同じ糸を使った刺繍の生地でシェードスタイルに。
アンティークのランプと表情のある塗り壁に刺繍の生地の相性もよく、落ち着いた印象に仕上がりました。
はじめてお会いした時には、どんなカーテンを選べばいいのかイメージできないとおっしゃってたお二人でしたが、お部屋毎にこんな事をしたい!というイメージはしっかりとお持ちでした。
4回のお打ち合わせを重ねて、少しづつ頭の中のイメージを具体化できるようご案内し、会うごとにイメージを膨らまして頂き、現地でのお打ち合わせでは実際のお部屋で生地を合わせてご説明することで、スムーズに最終確認をすることもできました。
「夫婦で幸せな気分で過ごしています。カーテンに合わせて少しずつインテリアを整えていきたいです。」
とても嬉しいメッセージを頂きました。
自分らしい住まいにしたいけれど、どうしたらよいかわからない。お二人のお力になれた事が、とても嬉しいと思った瞬間でした。