今回ご紹介するのは・・・
生まれも育ちも茅ヶ崎
海の近くにお引越しをされ
新居にカーテンをとご来店
長年サーフィンや音楽を趣味に
活動的に毎日を過ごされているお客様
新調するウォールナットの
ダイニングテーブルに合わせて
普通っぽいのはおもしろくない
かといって
いかにも湘南ぽいものも好きじゃあない
眺めのいいリビングでナチュラルで
素材感を感じられる
色々見て回ったけれど・・・・
何処へ行ってもピンとくるものに出会えず・・・
「カーテンで部屋の雰囲気って変わるんだよね
だからカーテン選びはこだわりたい」
といってお店のサンプルを色々見て頂き
ひとこと
「うむ・・・何だかここにはありそう・・・」
そしてリビングに選ばれたのは・・・
ウイリアムモリスの
Rose Hip(ローズヒップ)バラの実
KuTembeaでは人気のファブリック
全部で5色
次に人気が淡い水色
麻ならではのざっくりとした素材感は
天然素材ならではの風合い
ブロックプリントを表現した
かすれた表情が素敵
クッションにしてもこんなに可愛い♪
縁取りに無地のパイピングも効いてます!
カーテンと併せてソファに置けば
インテリアに統一感が生まれます
(Photo:Morris Archive Collections IIIより)
続いてレース選び
レースは透け感と素材感がとっても大事
外の景色を感じながら
麻のドレープ生地と素材感を合わせたい
お勧めしたのは
国産のリネンライクの淡いグレーのレース
あえて同色のブルーにしないのが大人っぽくてかっこいい!!
ポリエステル素材だから
おうちでお洗濯OKなのも嬉しい
実はカーテン
ドレープ生地よりレース生地の方が汚れやすい
理由は・・・
窓を開けた時網戸や外気の汚れは
窓際のレースに吸着しやすいから
カーテンを納品させて頂いた日の茅ヶ崎の海
少しくもりがちだったけれどグレイッシュな色合いが素敵
今回のカーテンの色合いと似ている!!
と思わずパチリ
そう、自然の色あいって人の心を和ませてくれる効果があるんだなあと
偶然の瞬間に嬉しくなりました
Rose Hip(バラの実)について
ウイリアムモリスもしくは
ウイリアム・ド・モーガンの作品である
タイルのデザインを引き継いだもの
2015年に英国のMorris.Coが
新たにファブリックで表現
デザインのモチーフ過程では
手作業で削り出したリノリウム版を新たに作り
それをハンドプリントしたものを用いて
オリジナルのハンド・ブロック・プリントの風合いを
表現しているファブリック
(Morris Archive Collections IIIより)